東日本大震災復興事業
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- 258,459円
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貨幣名称 | 東日本大震災復興事業 |
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年 銘 | 平成27年 |
額面金額 | 10,000円 |
絵 柄 | 表面:復興特別区域の地図とハト/裏面:奇跡の一本松とハト裏 |
サイズ | 直径:26.0mm 重さ:15.6g |
東日本大震災復興事業の詳細について
東日本大震災復興事業記念硬貨は、2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興を支援・記憶する目的で発行された記念貨幣シリーズです。震災の記憶を風化させず、復興への願いを込めて、財務省と造幣局によって発行されました。
発行の目的と意義
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復興支援の象徴:売上の一部が復興事業に充てられました。
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記憶の継承:震災の教訓と被災地の再生を後世に伝えるため。
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限定発行:すべてプルーフ仕様で、コレクターズアイテムとしても人気。
記念貨幣の種類と特徴
種類 | 額面 | 素材 | デザイン(表面) | 共通裏面 | 発行回数 |
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一万円金貨幣 | 10,000円 | 純金(99.9%) | 地図とハト、学校と鯉のぼり、奇跡の一本松など | 奇跡の一本松とハト | 第1次〜第4次 |
千円銀貨幣 | 1,000円 | 純銀(99.9%) | 大漁船、折鶴、少年、握手する日本列島など | 奇跡の一本松とハト | 第1次〜第4次 |
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金貨は各回約1万枚、銀貨は約4〜6万枚が発行されました。
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デザインは一部が一般公募によって選ばれ、被災地の希望や自然、子どもたちの未来を象徴するモチーフが描かれています。
購入と販売
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販売価格(当時):
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金貨:95,000円(税込)
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銀貨:9,500円(税込)
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販売方法:造幣局による通信販売(抽選制)
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贈呈分:一部は被災地の自治体などに贈呈されました。
コレクター価値
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金貨は現在、20万円前後のプレミア価格で取引されることもあり、特に贈呈分は希少性が高いとされています。
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銀貨も状態やデザインによっては高値がつくことがあります。
この記念硬貨は、単なる通貨ではなく、震災を乗り越えた人々の希望と再生の象徴です。4種類のコインにはそれぞれ異なるデザインが施されています。あなたなら、どのデザインに心を動かされますか?
参考:造幣局ホームページより