スタッフブログブランドバッグにカビが生えてしまったら?
ルイヴィトンなどの革製品のブランド品を査定しているとカビが生えてしまったものにしばしば遭遇します。
革製品にカビが生える事自体は湿度が高い日本においては珍しい事ではありませんし、油断をするとカビが生えてしまう事は皆さまもご存じかと思います。
ですが、査定を行っているとガシガシと使っていただいた物よりも、購入からあまり使用せず押し入れなどで保管していた物の方が圧倒的にカビが生えるケースが多いという事です。
型崩れなどなく非常に綺麗な外観なのに勿体ないな、と思う事もしばしば。
今回は、もしカビが生えてしまったらどのように対処すればいいのか紹介していこうと思います。
カビを見つけたらまず何をすればいいのか。
◎乾いた布で優しくふき取ってみる
最初に行ってみる事としては、まず目に見えるカビを取り除くことです。
布を使って拭き取るのですが、その時注意したいことが2つあります。
●乾いた柔らかい布で拭くこと
●ゴシゴシではなく、表面を撫でるように優しく拭くということです。
もちろん何回かぬぐい取るように拭き取ることは必要です。
しかし、その際はカビのついている布部分が再びその場所に触れないよう、一拭きごとに布を持ち変えるなどして常に「布の新しく、乾いた部分」でふき取るようにしましょう。
◎専用のクリーナーでキレイにする
目に見えるカビを落としたら、革用のクリーナーでその部分を磨くようにしましょう。
この際も、ゴシゴシと強く拭くのではなく、優しく拭いていきます。
クリーナーによってはヴィトンなどの革には使用が出来ない場合があるので、事前に確かめておくことが大事です。
注意点としては、
●素材表面に直接クリーナーをかけて拭くことは避け(強力なので色落ち等の可能性あり)、ふく布の方にかけてから磨く。
●クロコダイルなどのエキゾチックレザーには使用できないタイプのクリーナーも多いので、必ず適用できることを確認してから使用を決める。
キレイにしたいレザーに使用できるか見極める事が大事ということです。
カビの対処で行っていけない事!
◎濡れた布で拭くと逆効果になる事も
カビの生えたブランド品(特に革製品)については、濡れたものでふき取るというのは一見するときれいになりそうですが、後々2つの意味でリスクが出てきます。
まず濡れた布でこすることにより、デリケートな革の表面にダメージが出やすく、乾いても元通りになるとは限りません。
ヴィトンなどに使用されているヌメ革などは水分を含む事によってシミになる事もあります。
また一度カビを取り去っても水分がその箇所に残っているので、カビ菌が残っていた場合再び繁殖することを促してしまい、再発する可能性もあります。
つい濡れた布などでごしごしと落としたくなるところですが、最初から湿った布でこすることは避けた方が良いので覚えておいていただけると良いでしょう。
◎ドライヤーの温風や天日干しなど強い光と熱には注意!
紫外線には殺菌作用がある為、カビなどの菌を殺菌したいと思われるかもしれませんが、革製品のブランドの場合、直射日光を受けると日焼けにより変色・退色をする危険性があります。
またドライヤーなどで湿気を乾かしたいと思われるかもしれませんが、高温の空気を吹き付けることで革表面にダメージ(乾燥によるひび割れなど)が出る可能性があります。
その為、干したいのであれば天日干しではなく日陰干しなどで直接日光などが当たらないように行ってください。
◎丸洗いは絶対ダメ。
汚れなどを丸洗いしたいと実行される方もしばしばいますが、ブランドバッグは丸洗いを行うことを前提で作られていない為、おススメしません。又、キャンバス地などの繊維内に洗剤などが残っていると黄ばみなどの原因にもなりますのでご注意下さい。
革製品の場合には濡れてしまうことによって革に必要な水分や油分が失われ全体が劣化し、価値が下がってしまう可能性の方が大きいです。
◎しつこいカビや汚れは業者に依頼するのもアリ
しつこい汚れやカビなどはむきになって行うと品物自体を傷めたり取り返しがつかないダメージが出てしまう場合があります。
そうなる前に諦めて、専門の業者にお願いするのも一つの賢い方法です。
カビの再発を抑えるのに大事な事
◎保管場所を考える
せっかく綺麗にしたバッグなどを、カビが生える原因になった場所に戻してしまっては意味がありません。
保管場所を風通しのいい場所に変える(湿気を避ける)事や除湿剤などを置く、鞄に和紙などを入れたり包んだりするなどしてカビの再発を防ぎましょう。
◎定期的なメンテナンス、保湿をしてあげる。
湿気などに気をつけろと言いながら矛盾しているように思われるかと思いますが、
カビの除去を行った革製品は本来革の状態を維持するのに必要な油分や栄養がなくなっているケースも多いのです。
キレイにクリーニングをした後は必ず革のメンテナンス(革用のクリーム)を行ってください。
最後に
如何でしたでしょうか?
日本の湿気などは革製品には大敵です。
せっかく買ったブランド品を風通しの悪い湿気が多い場所に保管してませんか?
コチラのブログを読まれて思い当たることがあるのであれば、すぐにそのバッグ達を救ってあげてください。
最後までお読みいただき有難うございました。
ではまた。
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